先日、グループ会社の明石吉田屋産業の幹部K部長と飲んでいた時の話です。
明石吉田屋産業の整備部門に勤めるI工場長が社内勉強会の中で仕事に対する想いを語ってくれた話をしてくれました。

K部長「I工場長は、何故車の整備士になろうと思ったの？」
I工場長「高校時代の友人が交通事故で亡くなったんです。その事故の原因が整備不良だったんです。世の中から整備不良の車がなくなれば、こんなに悲しい事故は起きない、、、自分が整備士になって整備不良の車をなくしていきたい、そう思って整備士になろうと決めました、、、」

I工場長はどんなに忙しくても、整備の問い合わせや社内からの整備依頼を断ったりしません。必ず受けてくれます。

K部長からそのエピソードを聞かせていただき、普段見ていたI工場長の仕事に向き合う姿勢の背景に、仕事に対する想い＝「志（こころざし）」を感じ、ジーンと心が温まる瞬間となりました。