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明石石油 社長ブログ 明石石油5代目社長・明石真が、日々の思考をつづります

2021年社員総会を開催しました2021.7.12

こんにちは。しばらく投稿を怠けてしまい久しぶりの投稿になります。明石石油では7月3日(土)午前中の半日を使って、社員全員に参加してもらい昨年度の決算状況やこれからの経営方針の共有を行う「社員総会」を開催しました。

コロナ禍前は社員全員が本社会議室に集まって開催していましたが、今年は本社事務所勤務者はリアル参加、事業所や拠点の勤務者は各職場でオンライン参加してもらうハイブリッド型に挑戦しました。

明石石油ではコロナ禍への対応で、社内外問わず素早くオンラインでの会議や打ち合わせを取り入れてきたため、今回のハイブリッド型もだいぶこなれてきた感があります。社員の皆さんの適応力は素晴らしいです。

さて、私からの発信はコロナ禍を経験して、「より生産性の高い会社、事業、仕事しか生き残ることができなくなる厳しい時代に突入するだろう」という予測のもと、それに対応していくために、職場や業務のムダ・ムラ・ムリを省き、価値の高い時間を生み出す活動を推進していこうと高らかに掲げました!

その活動が「5S活動」と「デジタル化」です。


5S活動やデジタル化は生産性向上にどれだけの効果があるのか?ということですが、小さな改善を馬鹿にはしてはいけません。道具や物、紙を探す時間や手間、意外とありますよね。下手したら、「あれ、どこいった?」なんて言いながら、何分も探す時間に費やしたり、なくなったからまたお金をかけて買わないといけない、または備品の在庫切れで今やるべきことができないことも。紙の資料や書類も職場にたくさんあふれています。5S活動やデジタル化を通じて、こういったムダを省いていったら、会社全体で相当な時間とコストが削減できるはずです。

ところが、どんな会社も分かっていても、後回しになってしまうのが、このような改善活動です。理由は緊急性がないから、、、とりあえず今まで通りで何とかなる!で、改善の時間や手間を確保すること自体後回しになってしまいます。しかし、鶏が先か、、卵が先か、、、のような話で、改善を少しずつ進めていけば、結果的に仕事の効率があがり、日常業務がスムーズになり、時間が生まれます。

これからプロジェクトとして、ひとつひとつ具体的な課題を設定し進めていきますが、このような「業務改善や環境整備のプロジェクト」の推進のポイントは、社長自らが関心を持って取り組むというところだと思っています。 言っておいて、社長がデジタル対応や5Sができていなかったら説得力ないですもんね、、 ということで、事務所や自分のデスク周りの5S活動やデジタル化によるペーパーレス対応など、率先して取り組むようにしています。(ブログに書いてしまえば、さらにやらないわけにはいかない!笑)

プロジェクトを通じて、会社全体で時間に対する意識をより高めて、仕事の質を向上させていくのが狙いです。今後の展開が楽しみです!

さて、社員総会では上記の経営方針の共有ともうひとつ大切な場があります。

それは社員表彰です。


昨年度(2020年4月~2021年3月)は、丸1年間コロナ禍での事業活動となりましたが、かつてない厳しい環境の中でも、素晴らしい成果を収めてくれた社員さんを社長賞と特別賞という形で表彰させていただきました。

表彰者の皆さん


表彰者の共通点は、コロナ禍でもコツコツと地道に営業、販売活動を継続してくれたことです。営業、販売の現場では「コロナでお客様と会える機会が減った、、提案してもコロナを理由に断られる、、、」こんな言い訳は簡単にできてしまうわけですが、「どうやったら買っていただけるか、どうやったら会っていただけるか」を考え、よく頑張ってくれました!

表彰者に限らず、コロナの厳しい環境の中、社員さん一人一人が危機感を持って対応をしてくれました。正直、コロナ禍の入口の1回目の緊急事態宣言の際は、この先どうなってしまうのか、、大変な不安に駆られましたが、社員さんとお客様、取引様に支えていただき、1年終わってみれば安定した業績を確保でき、本当に有難いことです。

できることを考え、地道にコツコツ仕事をするのが一番です。私の好きな考え方(言葉)ですが、

「できると思えば、できる。できないのは、できないとどこか無意識に思い込んでいるだけ。」


社長として、自分自身のことのみならず、社員さんと会社の可能性を信じていくことが、このような厳しい環境ではとても大切なことだと実感しています。

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