こんにちは、今日は社内研修をひとつご紹介したいと思います。明石石油では過去様々な社内研修に取り組んできましたが、先週ネクストリーダー研修という新しい社内研修をスタートさせました。目的はその名の通り、次のリーダーの育成です。

まずは中小企業だと人前で話す機会も少ないので、人前で話す練習から。自己紹介がてら自分自身を表現するプレゼンからスタート。事前にパワポで人生年表を作成してもらい、これまでの人生を振り返り、経験から学んだこと、大切にしている言葉や価値観など、自己開示型の自己紹介をしてもらいました。質問も活発に飛び交い、和やかな雰囲気のもと研修がスタートしました。

研修のメインテーマは、ブランド戦略とその目的である「ファンづくり」について私の考えを伝え、ディスカッションを行いました。お客様が固定客になり、顧客段階のピラミッドの最終段階であるファンになってもらうには、何が必要であるか？実際の常連顧客の事例を用いて、顧客心理を考えました。

顧客のファン化を考えた時に、売り手目線の発想だと「提案」という言葉がすぐに出てきますが、顧客目線で考えれば提案というよりは「事前期待を超えるサービス」と置き換えることができると思います。（サービスは無料という意味ではないですね。）

顧客が何を望んでいるか常に考え、それを満たしてあげることはもちろんのこと、そこにプラスアルファのおもてなしの気遣いを感じることができると、お客様は満足を超えて、感動してくださり、ファンになっていただけると思います。このおもてなしの気持ちの部分が真のサービスになるわけです。この積み重ねが企業ブランドを構築していきます。

明石石油のブランドイメージ構築に欠かせない取り組みとして、この公式ＨＰの「明石の日々（ブログ）」のコーナーでは、 社員の日々の働きぶりにスポットを当てて、お客様に喜んでいただいたエピソードや社員個々が仕事の中で大切にしている価値観や仕事のやりがいをご紹介しています。明石石油らしさが伝わる内容になっていますので、是非ご覧いただきたいと思います。