こんにちは、営業1課 藤原です。皆さんは体調管理に気を使っていますか?この時期、急な気温変化に体がついていかず、体調を崩しがちです。体調に気を付けてください。
今回は機械設備の血液となる油圧作動油に関するお話です。油圧作動油というのは、設備が強い力を出したりするために、設備内を循環します。人間と一緒でこの血液(作動油)が汚れたりすると詰まって設備が動かなくなったりします。しかし、人間と違うのは血液(作動油)の種類を選べ、交換できることです。今回はその一つ、省エネ作動油についてです。
オイルは気温変化で寒い時は硬く、温かい時は柔らかくなります。硬くなったオイルは、血液で言えば流れにくいドロドロの状態です。ですのでオイルの粘度の変化は機械設備に大きな負担となります。
その変化等を少なくしてあげることで、機械設備への負荷を減らし、電力の消費を抑えることができます。その効果があるのが省エネ作動油です。しかし、設備に血液が変わった感想を聞くことができません、、、そこで使うのが小型電流計!
実際にお客様の設備に電流計を取り付け、電力測定。設備の声を数値化し、省エネ効果が出ているか分析します。
お客様も「効果が分かりやすく検証しやすい!」と大好評です。私たちはオイルを販売するだけではなく、お客様に喜んでいただける改善提案活動を心掛けています。これからも現場活動を通じて、お客様のお役に立てるよう頑張ってまいります。
さて私たちは血液が汚れても入れ替えはできませんよね。だからこそ、規則正しい生活をして日頃の自己管理に気を付けましょう。だって人間だもの。