2020年07月10日

ラジエータ故障修理|明石くるまサポート|

先日、車の走行メーターパネル内の水温計が上がってしまったので点検して欲しいとご依頼がありました。お車をお預かりして点検してみるとラジエータから冷却水漏れをおこしていました。早速、点検結果を説明して修理金額の提示及び修理期間をご案内し、修理に取り掛かりました。

【ラジエータとは?】
走行中のエンジンは大量の熱を発するため冷却する必要があり、その冷却装置がラジエータという部品です。 ラジエータは車の前方に配置されており、その中をエンジンの熱を吸収した冷却水が流れ、走行中の風力とファンの風力で冷やされ、再びエンジン回りを循環し熱を吸収するしくみとなっています。

何かしらの原因でラジエータが正常に機能しないと、今回の様に冷却水の水温が上がり過ぎてしまう症状が出てしまします。「オーバーヒート」という故障現象で、そのまま走り続けると走行不能になってしまいます。皆さんも名前は聞いたことがあるのではないかと思います。 ラジエータは車の生命線とも言える大事なものです。


今回はエンジン回りを循環する冷却水が漏れてしまい、高温になったエンジンを冷やすことが出来なくなってしまい水温が上昇してしまったわけです。

交換作業は前側の部品を取り外しての大掛かりな作業となります。安心してお乗り頂ける様に丁寧に作業しお引き渡ししました。調子よくお乗り頂けていると報告を受けとても嬉しく思いました。これからも、お客様の安心・安全を守っていきます。

2020年07月10日 | Posted in 作業事例, 車検・一般整備 | | Comments Closed 

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