先日、お風呂のリフォームをしてくださったお客様がご来店下さいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スタッフ：「その後、気持ちよくお使い頂いておりますか？」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お客様：「気持ちよく使っていますよ。新しいからカビ対策としてお風呂を出たらすぐに換気扇を切って窓を開けてお風呂のドアも開けて換気していますよ。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実は、換気扇の効果が発揮されるのは換気扇を回している時だけで、そのスイッチを止めてしまいますと湿気が外に排出されず浴室内に溜まってしまいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　例えば、今回のお客様のように換気のために窓を開けてドアも開ければカビ対策になる・・・とか、それにプラスして換気扇を動かせば間違いないと思っている方は多いと思います。
しかし、かえってお風呂の湿気は外ではなく室内に流れてしまい、脱衣所などはカビが発生しやすくなります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、ドアは閉めておくけど窓は開けて換気扇を使用するよ・・・という方も注意です。　　　　　　　　換気扇の力は発揮できず窓周辺の空気しか換気されないため、床や壁、特に四隅へのカビの発生を防ぐことはできないようです。
窓、ドアを閉めて密室の状態で換気扇を動かせば浴室内の空気が循環されて湿気は換気扇を通り外へ排出されて行きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、四六時中換気扇を回したままにしておいたら電気代がいくらかかるか心配になりますね。　　　　実は、換気扇の消費電力は少ないため毎日２４時間動かしたままでも 1ヶ月およそ400円程度です。
省エネタイプのモノであればもっと少額になりますのでカビの発生リスクを抑えるためにも２４時間換気をおススメします。

住まいの「困った」に即対応する、小工事リフォーム専門店「明石すまいサポート」
コンロ、給湯器、エコキュート、エアコンなどの機器交換から、洗面、浴室、トイレリフォームなど、住まいのことでお困りのことがあれば、なんでもお気軽にご相談ください。