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2019-10-11

災害の前に知っておきたいトイレの話|リフォーム|浜松市中区小豆餅|有玉|

数日前から天気予報では超大型台風19号が どうも静岡県内に上陸の恐れがあると言っています。記録的な大雨・暴風になると予想されいますが、時間が経つにつれて不安や緊張感が増してきます。皆様のお宅では既に災害に備えておりますでしょうか?以前もこのブログに「災害の前に知っておきたい事」として記事にしたトイレが故障しないためのお話を、明石すまいサポートが地域で一番トイレを売っているお店だからこそ、もう一度紹介させていただきます。

大型台風の影響で、西日本のある地域(5万5千戸ほど)で断水が生じた時のお話です。水道が復旧した後、断水の解除の際にトイレの水を最初に流したことで、「トイレが壊れた」といった声がTwitterで上がったそうです。水が出るようになって一番にトイレの水を流したことで、トイレのタンクや、ウォシュレットが破裂した家が増えたそうです。断水の際は工事によって自治体が管理している配水管内に空気が入ることがあるようです。通常の工事では、これらの空気を抜く充水作業が行われているので、空気だまりができる事はないそうですが、昨年の災害のような緊急事態では、復旧作業中に たまたま管内に空気が入ってしまうことも考えられ、温水洗浄便座も、空気が入ってしまった場合は壊れる可能性があるようです。温水式便座「ウォシュレット」を販売しているTOTOによりますと、温水洗浄便座には、貯湯式と瞬間式の2タイプがあり( 貯湯式は小さなタンクを内在しているが、瞬間式には、タンクと呼べる部分はありません)貯湯式、瞬間式にかかわらず、断水解消後の水に空気や異物混入していた場合には故障リスクがあり、TOTOとしても断水解消後は「少しずつ調整のできる屋外の単水栓や、屋内の単水栓や2ハンドル水栓から、透明になるまでしばらく水を出すことが望ましい」と言っております。つまり、水が出てもすぐにトイレの水を流すのではなく、キッチンや洗面台水栓から水を出し、空気を抜いてからトイレという順番が良いという事です。蛇口から水を出し始めると、「ブハッ、ブハッ」と空気と水が合わさった状態のものや、白く濁った水が出ることがありますが、少し待つと通常の水流に戻るそうです。

また、台風で飛ばされた街路樹などの木々の葉っぱが 排水路に溜まっていると、雨水が道路に溢れて水の行き場がなくなり、家の中に侵入して来ることがあります。玄関など家の外からではなく、家の中から侵入してくる場合があります。「えっ?!」って思いますがトイレの中から水が逆流してくる可能性があります。そんな時は、ナイロン袋に水を溜めて 袋の先を縛り「水のう」を作り、トイレの中の水が流れて行く場所に蓋をするように置きますと水圧で逆流を防ぐことができます。ぜひ参考になさってくださいね。

住まいの「困った」に即対応する、小工事リフォーム専門店です。

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[小工事リフォーム専門店] 明石すまいサポート

浜松市中区小豆餅3-22-1

 

 

 

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