リフォーム|災害時のトイレは?|浜松市
8月のお盆休みに入る前に宮崎県で大きな地震があり、直後には有識者による南海トラフ地震との関連も発表され更には大型台風の襲来など不安な時期が続きました。 その後、南海トラフとの関連は解除され台風も日本列島から離れて行き一安心・・・と感じたところです。 過去に災害に見舞われた方を対象にしたアンケートや防災アドバイザーのお話によりますと災害時に避難所で不便で困ったと感じた1番は「トイレ」だそうです。 この頃の住宅では洋式トイレがほとんどですが、地域の避難所となる公共施設(公民館、学校、総合体育館など)では未だ和式トイレが設置されているところがあるようです。 和式トイレは、日本で古くから使われているスタイルのトイレです。 特に足腰に負担がかかるため高齢者や身体の不自由な方には使いづらいことがあり、小さなお子さんも使用できない子が多くいらっしゃるようです。 東日本大震災の避難所調査資料では、和式トイレを一人で使えない高齢の女性が毎日ボランティアの方に体を支えてもらいながら用を足すのが忍びないという理由で避難所を後にした例もあったそうです。 静岡県は防災への意識が高い県と言われていますが、公共施設のトイレ問題まではなかなか手が行き届いていない場所もあるようですから早く解消されるといいですね。
自宅では飲料水などと同じように災害用トイレもしっかり準備しておきたいと思います。
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